二十八部衆立像

二十八部衆立像 nijuhachibushu

 千手観音につき従う眷属として、観音を信仰する人々をも守護する二十八の善神たち。衆生が迷い、苦しみながら生死を繰り返す三界六道をはるか天上から見守っている。一般に馴染み深い四天王や阿修羅王、帝釈天などのほか、毒蛇を食らうという金翅鳥の化身、迦楼羅王などの異形の神々も並び立つ。二十八部衆はそれぞれが五百の眷属を率いており、内々陣の須弥壇上では一万四千もの護衛が千手観音を守護する。二十八神の多くが武器を手にし甲冑を身に纏った武神だが、なかには慈愛に満ちた姿で衆生を包み込む天女や、千手観音を信仰する仙人や老女などの人間もふくまれている。あらゆる方向に救いの手を差し伸べる千手観音だからこそ、その眷属には多彩な役割を持つ守護神が揃えられたのだろう。

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